2020-06-16 第201回国会 参議院 内閣委員会 第16号
実際、私の地元兵庫には、今年度から試行的利用が開始したスーパーコンピューター「富岳」の研究資源を活用し、新型コロナ治療薬の物質研究や治療法等のみならず、新型コロナ感染拡大の社会経済的影響を明らかにする課題などの研究提案も募集されているところでございます。
実際、私の地元兵庫には、今年度から試行的利用が開始したスーパーコンピューター「富岳」の研究資源を活用し、新型コロナ治療薬の物質研究や治療法等のみならず、新型コロナ感染拡大の社会経済的影響を明らかにする課題などの研究提案も募集されているところでございます。
また、放射性物質研究等の実施のための福島県の研究施設整備費確保、こちら今年度ほぼ三億、三億弱計上をさせていただいたところであります。こういった取組をしっかり行って、出荷制限解除とともに、再開が更に進むように全力を尽くしてまいりたいというふうに思います。
これが最初でございまして、続いてプルトニウム燃料第二及び第三開発室、そして再処理施設、さらに転換施設並びに高レベル放射性物質研究施設の六施設に臨界警報装置を設置してございます。 警報装置は、今申し上げましたとおり昭和四十年に設置いたしまして以来、これまで二十六年間に、先日も御報告申し上げましたとおり十回の誤警報がございました。
それから、エックス線ですから、こういった今までなかなかかからないけれども物質研究の上では非常に重要な新しい希土類元素とか、そういった重元素を含む分析が自由にできるようになる。それから、強度が高いために、例えばここに書いてございますように、特定の波長のエックス線だけを選んで元素別の分析とか画像が得られる。
次いで、高レベル放射性物質研究施設を視察いたしました。 同施設では、高速炉燃料のリサイクル技術及び高レベル放射性廃液の処理・処分技術に関する試験研究を行っておりますが、昭和五十七年十二月から再処理工場からの実廃液を用いてガラス固化試験及び固化体評価試験を行っており、これらの試験結果をもとにガラス固化プラントの設計、建設を進めることとしております。
もちろん外国でそういうものがあるからいいということではございませんで、我が国におきましても早くからこのガラス固化体の研究をしてまいりまして、動燃事業団におきまして、まず放射性物質の入らない、しかしながら成分は全く高レベル廃棄物と同じ成分のものを使いまして工学的な研究をいろいろやりまして、その成果を踏まえまして、今度は放射性物質研究施設という非常に大きなホットラボの中で、実際の廃液を使いましてガラス固化体
実は私は、まあ一介の自然科学の研究者で、もともとは技術あるいは実社会というところに余り関心がなくて、むしろそういうことに背を向けて、自然科学の中でも一番信頼できる物理学に近い化学の研究をしていたのですけれども、戦後そういう自然科学の物質研究という主流を離れて、当時だれもやっていなかった生命現象の探求というところに転向したのです。
今後は、昭和五十六年の完成を目標にしまして、高レベル放射性物質研究施設、CPFと申しておりますがこれの建設を、現在建設中でございますが、完了いたしまして、五十七年からこの施設を利用しまして、実廃液、つまり実際の放射性の廃液を使用しましての固化試験というものを行うという予定にいたしております。
このため、農林省におきましては、PCB様特定有害物質研究会を設け、総合的な調査研究の推進をはかるとともに、その具体的な調査研究として、一、土壌、農作物及び飼料中のPCBの分析法の開発促進、二、農畜産物の汚染の実態把握と汚染機構の解明、三、汚染農用地に現地改善対策圃を設置し、その改善対策の検討、四、水産物の汚染の実態と汚染メカニズムの解明等を実施することとしております。
現在、理化学研究所の中に農薬とは別に抗生物質研究室がございます。そこでは三つの問題を取り上げさせております。一つは結核にきく薬、これはストレプトマイシンとかカナマイシンとかいろいろございますけれども、耐性菌という問題がありますので、これは細菌と追っかけごっこになりますから、きくものをさがすのが一つ。もう一つは農薬を取り上げております。
高放射性物質研究室の問題です。聞くところによると、四十年四月に運転開始の目途のように伺っておりますが、このホットラボの増設計画というのは建設費が七億一千七百万円、内装の機械類が一億二千八百万円、技術料が千五百万円、こういう経費がかかるようですが、これが当初原研側の計画にはなかったように伺っておるのですが、最初からあったのですか。